INTRODUCTION
建設業協会について
CREATE
くらしを創る
建設業は地域の発展のための「道路」や「港」、みんなの生活を守る「河川」「下水道」「公園」「住宅」など身近な社会資本整備により、便利で快適な生活を創ります。
公共事業による社会資本整備
道路・橋梁・トンネル
道路ネットワークの整備により円滑な交通が確保され、地域間交流の強化、拡大が図られます。また、歩道等の整備推進により安全で快適な通行が確保され、地域の方々が安心して暮らせる生活環境が確保されます。
農業農村整備
営農効率向上の障害となる小区画で不整形なほ場を大きく整形し、営農に必要な農道・用水路・排水路等を併せて整備します。また、ほ場整備により地域内の個人所有の農地を一ヶ所に集める「集積」を併せて実施することで土地の利用条件が向上されます。
建築
集合住宅や教育施設、官公庁舎の建築にも携わっています。
河川
災害を未然に防ぐため、築堤・掘削・護岸工等による河川改修により、治水安全度が向上します。生物の良好な育成環境に配慮し、豊かな水や美しい自然をはぐくむ川づくりや、親水護岸の整備により、住民憩いの場として活用できる水辺空間を創出し、地域づくりと一体になった川づくりも推進されます。
砂防・急傾斜・治山
崩壊土砂の流出を防止する砂防ダムにより、土石流災害を未然に防ぎます。がけ崩れによる被害が公共施設や人家等に想定される箇所においては、擁壁工・法枠工・排水工などの急傾斜地崩壊対策により山地災害から住民の生命・財産を守ります。
下水道
雨水や毎日の生活の中で発生する汚水などの下水を処理し水環境を保護します。
PROTECT
地域を守る
災害発生時には地元建設業者が真っ先に現場に向かい迅速な応急復旧活動を行います。
災害時における地域と安全と、みんなの安心を守っています。
防災協定に基づく応急対策業務活動
当協会では、平成23年9月豪雨(台風12号)災害や平成25年7月豪雨災害、令和3年7月豪雨災害で応急活動を行いました。
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道路上の土砂撤去
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水路内の堆積土砂撤去
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冠水箇所へのバリケード設置
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土のう設置による浸水防止
平成23年9月
豪雨(台風12号)災害での応急活動の様子
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河川内倒木の処理
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頭首工の修理
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流木の撤去
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家屋裏の土砂撤去 など
平成25年7月
豪雨災害での応急活動の様子
令和3年7月
豪雨災害での応急活動の様子
防疫協定に基づく防疫対策業務
当協会では、平成23年12月に市内で発生した高病原性鳥インフルエンザの防疫業務を行いました。
関係当局と連携し、進入路の整備をはじめ、一連の焼却処分業務を昼夜を問わず実施しました。
平成23年12月
高原病性鳥インフルエンザ防疫対策業務活動
SUPPORT
くらしを支える
島根県内の建設業は、県内総生産の8.0%(平成23年島根県民経済計算)、事業所数の11.4%、従業者数の9.5%(いずれも平成21年経済センサス)を占める基幹的作業として、地域の雇用と経済を支えています。
また、地域維持のための除雪業務や除草業務を始め、様々なボランティア活動を通じ、地元建設業者として地域社会に貢献しています。
道路除雪業務
島根県及び安来市の委託を受け、地元建設業者が道路除雪作業を行っています。
除雪機械は島根県や安来市からの貸与機械、または業者所有の機械により、各建設業者に所属するオペレータにより行います。
いつ降雪があっても対応できるよう除雪体制を整備
一定の積雪で、夜間から早朝にかけて除雪作業を実施
平成22年度年末年始の除雪作業の様子
地域貢献活動の紹介
河川内の除草ボランティア
ふるさとまるごとクリーンアップ
防犯活動
清掃ボランティア
地域イベントへの協賛
災害救助訓練への協力